2009年のハセツネは、第3関門リタイアで終わった。
作戦では、第3関門~ゴールをしっかり走れるように、序盤のペースを落とすつもりでいた。実際、第1関門通過タイムは過去2回より遅く4時間オーバーで、そこから第2関門までに200人くらい追い抜かすことができていたので、作戦通りであったと思っていたのだが、御前山でCCDドリンクを飲んだら吐き気を催し、そこから失速してしまった。気持ち悪くなってうずくまるたびに体を冷やしたのも悪かったのだろう。大ダワでは、いつになく真剣にリタイアを検討しつつストレッチして休憩していた。しかし、そこから第3関門まで8km強しかないから、もう少しがんばってみようという勘違いをしてしまい、レースを続行した。結局、気分は悪くなるばかりで、スピードが落ちた分、体も冷えていった。iPodで音楽を聴きつつ意識を保とうとしていたものの、曲のテンポとは無関係なスローペースでしか進めず。
第3関門に到達してから、ここでリタイアしてもすぐにピックアップしてもらえないと気がついて、大ダワでリタイアすべきだったと後悔した。それならばゴールまで根性だけで歩きとおすべきかと迷ったものの、もはや自己ベストの更新は不可能だったのでリタイアを決めた。リタイア選手収納用の掘っ立て小屋の中には、一人先客がいて、レスキューシートとブルーシートに包まっていた。私もそれに倣ったのだが、レスキューシートが思いのほか温かかった。これは、山に行くときに持って行ってもいいかもしれない。
朝までその小屋の中で休み、7:30発のケーブルカーで麓に下りて、都岳連の方の車でゴール地点に送ってもらった。第3関門リタイアは、私も含めて結局4名いた。残り11kmなら最後まで歩いてもよかったかもね~、でもあのときは無理だった、というのが共通見解だった。
吐き気を催した原因はよくわからない。
1)デキストリンの味が気持ち悪かった。
2)運動が激しすぎて、あるいは疲労が溜まって、胃腸が正常に働かなかった。
3)CCDドリンクの濃度が高すぎた。
おそらく、3つとも嘔吐の要因だろう。
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